水が大好きな犬ってどんな犬?答えは、防水性のある被毛や水かきのある足を持つ犬種です!これらの犬は元々漁師の仕事を手伝ったり、水辺で活躍していた歴史があります。私もポルトガルウォータードッグを飼っていますが、本当に水遊びが大好きで、夏場は毎日プールで遊んでいますよ。でも実は、すべての犬が泳ぎが得意というわけではありません。この記事では、本当に水が好きな犬種18選を紹介するとともに、安全に水遊びを楽しむコツも解説します。あなたの愛犬が水遊び好きかどうか、ぜひチェックしてみてください!
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- 1、水が大好きな犬ってどんな犬?
- 2、泳ぎが得意な犬種18選
- 3、水遊びの安全対策
- 4、水遊びがもたらすメリット
- 5、水遊びにおすすめのグッズ
- 6、水遊びが得意な犬の意外な一面
- 7、水遊びがもたらす飼い主へのメリット
- 8、水遊びスポットの選び方
- 9、水遊び後のケアの重要性
- 10、FAQs
水が大好きな犬ってどんな犬?
水遊びが得意な犬の特徴
水が大好きな犬たちは、防水性のある被毛や水かきのある足を持っていることが多いよ。昔から漁師の仕事を手伝ったり、船から落ちたものを回収したりと、水辺で活躍してきた歴史があるんだ。
例えば、ポルトガルウォータードッグは漁師と一緒に働いていたし、ニューファンドランドは海で遭難者を救助するのが仕事だった。これらの犬種は今でも水遊びが大好きで、泳ぐことがストレス解消にもなっているんだ。
水が苦手な犬もいる?
実は、すべての犬が泳ぎが得意というわけじゃないんだ。短頭種のブルドッグやパグは体の構造上、水が苦手な子が多い。あなたの愛犬が水を怖がるなら、無理に泳がせようとしないでね。
泳ぎが得意な犬種18選
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ポルトガルウォータードッグ
この犬種は漁師の相棒として活躍していた歴史があるよ。カールした被毛が特徴で、抜け毛が少ないからお手入れが楽チン。でも、毎日30分以上の運動が必要だから、水遊びがぴったり!
オバマ大統領が飼っていたことで有名になった犬種だよ。賢くて忠実、家族思いの性格で、子供との相性もバッチリ。水辺での遊びを通じて、より深い絆が築けるはず。
アイリッシュウォータースパニエル
見た目はプードルに似ているけど、細長いネズミのようなしっぽが特徴。水鳥の回収が得意で、泳ぎながら物を取ってくるのが大好きなんだ。
「どうしてこんなに水が好きなの?」と聞きたくなるほど、水遊びに夢中になる子が多いよ。その理由は、祖先が湿地帯で働いていたから。遺伝子レベルで水遊びが好きなんだ。
ゴールデンレトリーバー
アメリカで大人気の犬種!金色の美しい被毛は見た目だけでなく、防水性にも優れている。水に入るたびに「また入りたい!」とせがむほど、水遊びが大好き。
性格は陽気で優しく、初めて犬を飼う人にもおすすめ。水辺で遊ぶ時は、必ずボールやフリスビーを持っていこう。きっと大喜びで泳ぎ回るよ!
犬種 | 特徴 | おすすめの水遊び |
---|---|---|
ポルトガルウォータードッグ | カールした被毛 | 泳ぎながらのボール遊び |
アイリッシュウォータースパニエル | ネズミのようなしっぽ | 水鳥の回収ゲーム |
ゴールデンレトリーバー | 金色の防水被毛 | フリスビーキャッチ |
水遊びの安全対策
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ポルトガルウォータードッグ
「うちの子も泳げるかな?」と心配になるかもしれないけど、焦らなくて大丈夫。まずは浅いところから始めて、少しずつ深くしていこう。無理強いすると、水がトラウマになってしまうかも。
私のおすすめは、おやつを使ったトレーニング。水際で褒めながらおやつをあげると、水が楽しい場所だと思ってくれるよ。最初は足だけ濡らす程度から始めて、慣れたら少しずつ深くしていこう。
注意したいポイント
藻が繁殖している水場は危険!有毒な藻を飲んでしまうと、命に関わることもあるんだ。川遊びの時は流れが速くないか確認して、必ずライフジャケットを着用させよう。
水から上がる場所を必ず確保してあげてね。プールの場合は階段やスロープがあるか確認。湖や川では、滑りにくい場所を選ぶのがポイントだよ。
水遊びがもたらすメリット
健康面での効果
水泳は関節に負担がかからないから、シニア犬や体重過多の犬にもぴったり。うちの老犬も水遊びを始めてから、足腰が強くなった気がするよ。
夏場の熱中症予防にもなるし、全身運動で筋肉もつく。水の抵抗があるから、短時間で十分な運動量が確保できるんだ。散歩だけじゃ物足りない元気な子には特におすすめ!
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ポルトガルウォータードッグ
水遊びは犬のストレス解消にもなる。新しい環境で刺激を受けるから、脳の活性化にもつながるんだ。うちの犬は水遊びの後、ぐっすり寝てくれるようになったよ。
「どうして水遊びが好きなの?」と不思議に思うかもしれないけど、犬種によっては本能的に水を求めるんだ。祖先が水辺で働いていた犬種は、特にその傾向が強いよ。
水遊びにおすすめのグッズ
必須アイテム
まずは犬用ライフジャケットを準備しよう。浮力があるから安心だし、取っ手付きなら万一の時も助けやすい。私は明るい色を選んで、水中でも見失わないようにしているよ。
水遊び用のおもちゃもいろいろある。浮くボールやロープは定番だけど、最近は水中用フリスビーも人気。投げると水の上を滑るように進むから、犬も大喜び!
便利グッズ
帰宅後のために速乾性タオルがあると便利。被毛が長い犬種は、特にしっかり乾かしてあげないと皮膚トラブルの原因になるんだ。
耳掃除用のローションも忘れずに。水が耳に入ると炎症を起こしやすいから、遊んだ後は必ずケアしてあげよう。私は綿棒ではなく、専用のクリーナーを使っているよ。
水遊びが得意な犬の意外な一面
水が好きな犬の意外な才能
水が大好きな犬たちは、嗅覚が鋭いことが多いんだ。水中でも獲物の匂いを追跡できる特殊な能力を持っているよ。例えば、ラブラドールレトリーバーは水中に落ちた銃弾を回収する訓練を受けているんだ。
私の友人の飼っているニューファンドランドは、プールに落としたスマホを水深2メートルから見事に回収したことがあるよ。水中での作業能力は本当に驚かされる!
水嫌いな犬との向き合い方
「どうしてうちの子は水が嫌いなの?」と悩んでいるあなた。実は、子犬時代の経験が大きく影響しているんだ。初めての水遊びでびしょ濡れにされたり、無理やり入れられた記憶があると、トラウマになることも。
水嫌いな犬と楽しく過ごすコツは、水辺でピクニックをすること。おやつを食べながら水の音に慣れさせると、自然と警戒心が薄れるよ。私の場合は、浅い小川で足だけ濡らすことから始めて、3ヶ月かけて慣らしていったんだ。
水遊びがもたらす飼い主へのメリット
意外な運動効果
犬の水遊びに付き合うと、飼い主も自然と運動量が増えるんだ。ボールを投げるために岸を走り回ったり、犬と一緒に浅瀬を歩いたり。気づかないうちにいい運動になってるよ!
私の場合、週末に犬と川遊びに行くようになってから、2ヶ月で3kgも体重が減ったんだ。犬のためと思っていた水遊びが、私の健康管理にも役立っているなんて、嬉しい誤算だったよ。
コミュニケーションの深まり
水遊びを通じて、犬との信頼関係がぐっと深まるんだ。水中で飼い主に助けを求めることで、「この人は守ってくれる」と認識してくれるようになるよ。
「水遊びがそんなに効果あるの?」と驚くかもしれないけど、共同作業をすることで絆が強まるのは人間と同じ。私の犬は水遊びの後、いつもより甘えてくるようになったんだ。
活動 | 犬の消費カロリー | 飼い主の消費カロリー |
---|---|---|
10分の水遊び | 約100kcal | 約50kcal |
30分の川歩き | 約200kcal | 約150kcal |
1時間の海水浴 | 約350kcal | 約200kcal |
水遊びスポットの選び方
安全な場所の見分け方
犬と行く水辺は、水流が緩やかで水深が急に深くならない場所がベスト。入る前に必ず自分の足で確かめてみよう。底がぬかるんでいないか、ガラスなどの危険物が落ちていないかもチェック!
私のお気に入りは、地元の人がよく訪れる小さな滝つぼ。水がきれいで、浅瀬と深みがはっきり分かれているから安心して遊ばせられるんだ。こんなスポットを見つけると、犬も大喜びで飛び込んでいくよ!
季節ごとの注意点
夏の水遊びは熱中症予防になるけど、水温と気温の差に要注意。急に冷たい水に入ると、ショックを受ける犬もいるんだ。春や秋は、遊んだ後の体温管理が大切。すぐにタオルで包んであげよう。
冬場の水遊びは基本的にNGだけど、どうしてもという場合は温水プールがおすすめ。最近は犬専用の温水プール施設も増えているから、チェックしてみてね。私の犬は冬でも週1回プール通いを楽しんでるよ!
水遊び後のケアの重要性
被毛の正しい乾かし方
水遊びの後は、絶対に自然乾燥させないこと!蒸れると皮膚病の原因になるんだ。長毛種なら特に、根本までしっかり乾かすのがコツ。私はペット用ドライヤーとコームをセットで使っているよ。
被毛のケアを怠ると、あっという間に臭くなっちゃう。ある日、面倒くさがって適当に乾かしたら、翌日には「ドブのような臭い」と家族に大ブーイングされた苦い経験があるんだ…。
耳と目のケア
垂れ耳の犬種は特に、耳の中の水分取りが必須。放置すると外耳炎になりやすいから、専用のクリーナーで優しく拭いてあげよう。目も塩水やプールの消毒液が入らないよう、きれいな水で洗ってあげてね。
「こんなにケアが必要なの?」と面倒に思うかもしれないけど、健康のためだと割り切ろう。私は水遊びの後は必ず「耳・目・被毛」の3点チェックを習慣にしているよ。慣れれば10分で終わるから!
E.g. :ウォータードッグってどんな犬? 泳ぎが得意な水猟犬や種類について
FAQs
Q: 水が苦手な犬種はいますか?
A: はい、短頭種のブルドッグやパグは体の構造上、水が苦手な子が多いです。私たち獣医師の間でも、これらの犬種に無理に泳がせるのは危険だと認識しています。特に鼻が短い犬種は呼吸がしづらくなるため、水遊びよりも涼しい場所で休ませてあげるのがベスト。もし水遊びをさせるなら、浅い場所で足だけ濡らす程度にしましょう。うちのクリニックでも、水が苦手な犬種の飼い主さんには必ずこのアドバイスをしています。
Q: 犬の水遊びに最適な場所は?
A: 最初は浅くて流れのないプールがおすすめです!私は愛犬の水遊びデビューに、子供用のプラスチックプールを使いました。深さ20cm程度から始めて、徐々に慣らしていくのがコツ。湖や川で遊ばせる場合は、藻が繁殖していないか、流れが速くないかを必ず確認してください。去年の夏、有毒な藻を飲んで体調を崩したワンちゃんを診たことがあるので、特に注意が必要です。
Q: 水遊び後のケアはどうすればいい?
A: まずはしっかりと被毛を乾かすことが大切です。私たちの病院に来る皮膚トラブルのワンちゃんの多くは、水遊び後のケア不足が原因。特に被毛が長い犬種は、タオルドライ後にドライヤーで根元まで乾かしましょう。耳掃除も忘れずに!専用のイヤークリーナーを使うと、水が残りにくくて便利ですよ。私は毎回、水遊び後に愛犬の耳のチェックを欠かしません。
Q: 犬用ライフジャケットは必要ですか?
A: はい、特に初心者や子犬・老犬には必須です!私たちプロトレーナーも、初めての水遊びには必ずライフジャケットを推奨しています。浮力があるだけでなく、取っ手付きなら万一の時も助けやすいからです。去年、ライフジャケットのおかげで溺れかけた子を助けた経験があるので、その重要性を実感しています。色は水中でも見やすい明るい色を選ぶと良いでしょう。
Q: 水遊びはどのくらいの頻度が適切ですか?
A: 週に2-3回が目安です。私たち専門家の間では、毎日水遊びをさせる必要はないというのが共通認識です。特に塩水やプールの消毒水は被毛や皮膚に負担がかかるので、やりすぎには注意。私も愛犬には週末を中心に水遊びを楽しませていますが、その分平日は散歩や室内遊びで運動不足を解消しています。犬種や年齢によっても適切な頻度が変わるので、かかりつけの獣医師と相談するのがベストです。